第2回 目指せ!フリーランスの施工管理技術者

2019/06/29 ブログ
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今回は施工管理技術者についてです。

 

施工管理技術者(現場監督)になるためには、建築施工管理技士の場合、

 

財団法人 建設業振興基金が行う技術検定試験に合格しなければいけません。

 

資格には1級と2級があり、いずれも国家資格です。

 

1級は建設現場において監理技術者、2級は主任技術者になることが出来ます。

 

2級では建築・躯体・仕上げの3種類に分かれており、すべての主任技術者になるためには3回試験を受けなければいけません。(躯体工事の許可を受けた者が仕上げ工事の主任技術者にはなれない。建築工事の許可を受けた者は躯体、仕上げの両方の主任技術者になることが出来る。)

 

試験は年1回で学科試験、実地試験に合格しなければいけません。

 

また、実務経験が重要視されているため、学歴に応じた実務経験がないと試験を受けることも出来ないかなりハイレベルな資格なんです。

 

机上の勉強だけで取れる資格ではないんですね。

 

また仕事をしながら試験勉強しなければいけないので、1級の場合現役の若手ゼネコン社員や工務店などで経験を積んだ人でも合格率は50%前後とかなりハードルは高いです。

 

近年は技術者不足から試験受験要件を緩和したり、年2回の試験実施を行うことが検討されているようです。

 

建築工事では、主任技術者は500万円以上の工事を建設業者が請け負う場合、元請・下請にかかわらず配置しなければならない技術者です。(500万円以上の単体工事を請け負う場合一般建設業の許可が必要)

 

監理技術者は下請に発注する工事代金の総額が4500万円以上になる場合、現場に置かなくてはいけない技術者です。(4500万円以上の下請け契約を締結する場合特定建設業の許可が必要)

 

また工事請負代金が一式工事で5000万円以上、単体工事で2500万円以上は専任の監理技術者を置かなくてはいけません。

 

ざっくり言うとゼネコンのような総合建設業は1級、専門工事を扱う中規模の建設業者は2級の資格が必要ということです。

 

次回はフリーランスの技術者として仕事をするための前準備についてです。