第3回 目指せ!フリーランスの施工管理技術者

2019/07/19 ブログ
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施工管理技術者(現場監督)がどういう仕事なのか、どのような資格なのか分かったと思いますが、実際問題いきなりフリーランスで働くというわけにはいきません。

 

建築士のような士業の場合資格取得後すぐに独立開業することも可能ですが、施工管理技士では資格取得の要件である実務経験を積む必要があります。

 

最短で資格を取得するにはやはりゼネコンやハウスメーカーに就職するのが近道です。

 

着工から竣工まで一通りの工事の流れと技術、工事管理の手法を身に付けられます。

 

もう一つの方法は建築・土木・設備の技術者を派遣している派遣会社に就職し出向先で経験を積む方法です。

 

工業高校卒の場合や異業種からの転職の場合、就職で大卒や高専卒に比べかなり不利になるのでこちらの方法で経験を積み資格取得を目指した方がいいと思います。

 

現場で経験を積み主任や所長を任されるくらいの知識と経験を積みましょう。

 

しかし主任や所長を任されるには一つのハードルがあります。

 

それが施工管理技士の資格取得です。

 

ほとんどの建設会社は建設業法で定める金額以上の工事を行うので、資格を持たない者は元請として工事管理出来ないのです。

 

なので中途採用の場合、ほとんどの会社が有資格者を条件にしています。

 

また1級の資格を取得できたとしても、所長クラスを任されるまでになると現場だけでなく原価管理や品質管理もしなくてはいけない立場になるので

 

積算、見積、施工計画書の作成、図面チェック、施主や業者との打ち合せ、報告書の作成、請求書などすべての業務を人に教えられるレベルが求められます。

 

ここまで来るのに5年から10年掛かります。

 

政府が進める働き方改革ですが、フリーランスの施工管理技術者になるにはかなりの下積み時代が必要なんですね。

 

次回は派遣で働く場合の注意点です。