マンション・ビルの大規模修繕を放置する危険性
2019/11/06
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長年手入れせず放置されたマンションやビルはやがてどうなるか。
100年後には台風による強風や地震の揺れに耐えきれずやがて倒壊してしまうでしょう。
しかし、定期的なメンテナンスをすることで建物は100年を超える安心を住む人に与えてくれます。
建物の危険なシグナルを見落とさない事と、事前に対策を講じる事が重要です。
今回紹介するのはいずれ漏水の原因ともなりかねない『爆裂』現象です。
それがこちら。
初期の細いヘアクラックから水が侵入し、内部の鉄筋がさび、膨張して表面のコンクリートの一部が剥がれ落ちて、内部の鉄筋が露出してしまう現象です。
このまま放置すれば思わぬところから漏水し特定が困難になる恐れがあります。
内部に侵入した水は熱による膨張と収縮を繰り返し、じわじわと建物にダメージを与えていきます。
人で例えるなら虫歯が進行していくような感じですかね。
ゆっくりと気が付かない間に歯を溶かしていきますよね。
痛みを我慢できなくなった時には歯を抜くしかない。
建物も内部に水が浸入することで、見た目では分からない劣化が確実に進行していきます。
漏水が起きた時にはもうどうする事も出来ず資産価値も下がってしまいます。
そうなる前に定期健診の受診(定期的なメンテナンス)が必要なのです。
千葉・東京エリアでマンション・ビル大規模修繕をご検討のオーナー様、管理組合様はお気軽にご相談下さい。